只見線定期列車でのおもてなし事業に参加します

　今年も残すところ、あと3か月ですね。

　紅葉、といえば10月ですが、今のところまだ色づきはなく、今年も例年通り10月下旬が見ごろとなるのではないでしょうか。さて、先日報道されましたが、今年の秋から冬にかけて、只見線を利用した様々な取り組みが予定されています。

只見線は、特に紅葉時期が国内のツアーなどで混み合いますが、実際乗った方は、「どこがみどころなのか分からない」「トンネルが多くてよく見えない」などという声が聞かれることも多いのが現状です。そこで、福島県では、JR東日本仙台支社のご協力により、定期列車での取り組みを実施することになりました。

そのうちの１つ、定期列車内でのおもてなしということで、会津川口駅から会津柳津駅までの区間で、列車内での観光案内、そして沿線町村の特産品の販売を実証実験として実施いたします。

期間は2019年10月6日から2月末までの土日・祝日ですが、現在のところ、10月6日から11月30日までの土日・祝日を当社で対応することになりました。（10月22日を除きます。）実施する区間、時間は次の通り。

会津柳津　8：46　から　会津川口9：39

会津川口　12：32　から　会津柳津　13：23

会津柳津　14：07　から　会津川口　14：58

会津川口　15：27　から　会津柳津　16：17

1日2往復、会津柳津駅と会津川口駅の間で行います。販売する特産品には数に限りがあるため、ご希望の品がない場合もございますが、ご了承ください。車窓の見どころなどをご案内し、旅の思い出を作っていければと思います。

販売する商品（予定も含みます）

柳津町のあわまんじゅう、金山町の奥会津天然炭酸水、赤カボチャパイ、只見ポンせん、星賢孝さんのポストカード、南郷トマトジュース、会津桐のコースター、えごまが入った花林糖（かりんとう）、えごま飴、すぐに食べられるしみ餅など

明日は初日で、どのようになるかは、実施してみて今後試行錯誤していくことになると思いますが、見かけた際は、どうぞお気軽にお声掛けくださいね。